チェンジの企業情報 ふるさとチョイス買収で有名、元アクセンチュア出身役員多数 No ratings yet.


2020年2月13日、東証一部上場企業の(株)チェンジ(3962)がストップ高しました。
下記にてストップ高理由と企業情報を共有します。

 

◆ストップ高価格

4,450円 (前日比+700円)

 

ストップ高想定理由

①2月12日に発表した決算短信の業績
(株)チェンジが2/12に発表した2020年9月期 第1四半期決算短信によると、当該期間における経営成績は下記の通りでした。

・売上高:4,512 百万円(+121.7%)
・営業利益:2,570百万円(+491.1 %)
・純利益:1,141百万円(+2012%)

→売上高は昨対比で2倍以上に増加。売上高の増加に対してコストの上昇を抑制できた結果、純利益は昨対比で21倍以上の高い水準であると判明したことが主因

 

②配当増加

上記経営成績の好調に伴い、2020年6月期の配当予想を10円としました。2019年6月期は3円でしたので、配当の大幅増となることが好感されたと考えられます。

 

◆事業内容

(株)チェンジは、東京都港区に本社を置く、日本のコンサルティング及びインターネット関連企業です。具体的には以下3つの主要事業を推進しています。

①NEW-ITトランスフォーメーション事業: AI・音声インターネット、モビリティ、IoT、ビッグデータ等、各種アルゴリズム群のライブラリ及び基盤テクノロジーを活用したサービス、デジタル人材の育成研修を通してデジタルトランスフォーメーション推進

②投資事業: IPOの準備期間に入ったIT企業への投資と、事業連携を通じた企業価値向上の推進

➂パブリテック事業: 日本最大のふるさと納税のプラットフォームビジネス(ふるさとチョイス)を主力事業として地域共創に取組んでいる(株)トラストバンクによる事業推進

→多種多様な先端技術を活用したビジネスを推進。そのノウハウを生かして、ITにおける投資事業も推進

 

◆代表取締役

福留 大士
※2017年10月より代表取締役社長に就任。創業メンバー。元アクセンチュア。日本維新の会から出馬した経験もある
※ちなみに、役員の多くは、元アクセンチュア出身者である


◆直近の業績と予想業績

【直近の経営成績と2020年予想】

2017 2018 2019 2020(予想)
売上 1,980 2,604 7,054 9,352
営業利益 331 513 1,081 1,300
営業利益率 16.7% 19.7% 15.3% 13.9%
純利益 229 343 378 520
純利益率 11.6% 13.2% 5.4% 5.6%

※単位は百万円

→売上高、利益共に対昨年比で増加傾向。営業利益率については、2018年から下落傾向にあるものの、2020年予想は13.9%と高い水準を維持

 

【セグメント別売上高】

New-IT 投資 パブリテック
売上高 618 3,893
割合 13.7% 86.3%

※単位は百万円

→買収した(株)トラストバンクのふるさとチョイスが好調に推移。今期は投資先の株式売却は無しのため、売上は計上されず

 

◆財務指標

・時価総額:699.90億 ※2020年2月13日時点

・自己資本比率:50.9% ※2019年9月期

・配当:0円 ※2020年6月期予想

→自己資本比率は安定。配当が0円予想が懸念される

 

◆拠点情報

・国内1拠点

・海外0拠点

→国内市場を対象とした比較的ドメスティックな会社

 

◆空売り残高情報

・東証 2020年1月31日付け
買:48万3000株
売:5500株

・日証金 2020年2月12日付け
買:6万3000株
売:0株

→信用買の割合が高い

 

◆トレンド検索

【Google Analytics 日本における過去5年間の検索ボリューム推移】

→過去5年間の検索ボリューム推移は、比較的安定。

以下は同期間における「ふるさとチョイス」の検索結果。

→年末になると検索が急上昇。一方検索ボリューム自体は毎年同水準である

 

◆みんかぶ情報

目標株価:3,282円 売り
理論株価:3,299円 売り
個人投資家の予想:3,258円 売り
証券アナリストの予想:-

→全体的に「売り」推奨の傾向

 

◆従業員の評価 (Openworks)

・総合評価:3.8

→従業員の評価は高めの水準

【従業員の主なコメント】

・元アクセンチュアの圧倒的に仕事ができて、顧客志向を持つ上司の元で働くことで、短期間で成長できたと感じる
・マインド/スキルの高い人には次々と難度の高い案件の仕事が来る

→ポジティブなコメントが多い

 

◆競合他社

システムサポートはIT業界の中でも、システムインテグレーションに位置付けられると考えられます。競合としては以下が有力です。

・富士通
・トランスコスモス
・ワークスアプリケーション
・アクセンチュア(外資)
・IBM(外資)

評価をお願いします!

「チェンジの企業情報 ふるさとチョイス買収で有名、元アクセンチュア出身役員多数」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です