マクロミルのストップ高理由と企業情報 ビッグデータ関連銘柄 No ratings yet.


2020年2月13日、東証一部上場企業のマクロミルがストップ高しました。
下記にてストップ高理由と企業情報を共有します。

 

◆ストップ高価格

1,137円

 

◆マクロミル(3978)のストップ高想定理由

①2月12日に発表した決算短信の業績
マクロミルが2/12に発表した2020年6月期 第2四半期決算短信によると、当該期間における経営成績は下記の通りです。

・売上高:21,767百万円(-1.9%)
・営業利益:3,608百万円(-10.1%)
・純利益:2,340百万円(-13%)

→対昨年比で、売上高・営業利益・純利益はいずれも低下傾向にありますが、通期での連結決算に関しては従来予想を維持したことが好感されたと考えられます。

 

②事業環境がマクロミルにとって追い風

下記、決算短信での発表内容です。

「欧州における個人情報保護規制(GDPR)の施行や、大手プラットフォーマーが個人情報の取扱いをより慎重に行う傾向にあり、その流れは今後も継続することが見込まれます。。当社グループは、消費者パネルから得られる多種多様で膨大なデータ(属性、消費・購買、行動、意識、生体情報等)を統合的に扱い、そこで得られる新しい消費者インサイトを独自のサービスとして積極的に顧客企業に提供することで、こうした事業環境の変化への対応を進めています」

→国内でも、先日Googleが企業が個人ユーザーのネット閲覧履歴などを把握する仕組みを2022年までに制限すると公表しました。こうした大手IT企業によるデータ提供抑制の動きは、データ提供を生業とするマクロミルにとって追い風であると好感されたと考えられます。

 

◆マクロミルの事業内容

マーケティングリサーチ企業。下記主な事業内容を紹介します。
・インターネットを活用した市場調査
・世界各国の消費者を対象にした海外市場調査
・消費者購買動向調査および購買動向データの提供
・リサーチの企画設計・集計・分析サービス
・マーケティングに関するコンサルティング業務
・ネットリサーチ専用ASPシステムAIRsの提供

→リサーチデータの提供のみならず、コンサルティングやシステム提供にも携わっている。

 

◆代表取締役

スコット・アーンスト
※2015年10月より代表取締役社長に就任


◆直近の業績と予想業績

【通期決算業績と2020年予想】

2016 2017 2018 2019 2020(予想)
売上 32,504 35,514 40,024 44,279 46,000
営業利益 5,730 6,825 7,607 7,751 7,600
営業利益率 17.6% 19.2% 19.0% 17.5% 16.5%
純利益 3,494 3,706 4,719 4,702 4,900
純利益率 10.7% 10.4% 11.8% 10.6% 10.7%

→売上高、営業利益共に、増加傾向にあります。営業利益率についても10%以上の高い水準で維持できていて、経営パフォーマンスとしては高く見受けられます。

 

【セグメント別売上高】

日本・韓国 その他海外
売上高 16,984 4,782
割合 78.0% 22.0%

→全売上高の約8割を日本・韓国事業が占める。海外事業は、昨対比で約2.7%成長

 

◆財務指標

・時価総額:458.07億 ※2020年2月13日時点

・自己資本比率:38% ※2019年6月期

・配当:9円 ※2019年6月期

 

◆拠点情報

・国内6拠点

・海外0拠点 ※ただし海外の関連会社は有

 

◆空売り残高情報

・東証 2020年1月31日付け
買:42万6300株
売:2万5200株

・日証金 2020年2月12日付け
買:3万1800株
売:0株

→信用買の割合が高い

 

◆トレンド検索

【Google Analytics 日本における過去5年間の検索ボリューム推移】

→過去5年間の検索ボリューム推移は、比較的安定

 

◆みんかぶ情報

目標株価:1,926円 買い
理論株価:2,557円 買い
個人投資家の予想:1,395円 買い
証券アナリストの予想:1,760 買い

→全体的に「買い」推奨の傾向

 

◆従業員の評価 (Openworks)

・総合評価3.5

→比較的高め

 

◆競合他社

・日本レコードマネジメント
・東洋信号通信社
・ネットエイジア

評価をお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です